Boku_to_Kimi 世界一の日記

コンサルタント必見「ビジネス個性を大切に」をテーマに、現役コンサルタントたちが曝け出す苦悶の協奏曲

グッバイ経験値至上主義 第3話

ここまでの話をいったんまとめる。

自分自身のビジネス個性を認識し、それを伸ばそうと意識すると経験が立体的になり、物事の見方にオリジナリティが出てくる。この自分独自の視点、あるいは世界観を通して、クライアントが抱える問題を眺めたとき、群衆とは明確に一線を画す クリエティブな発想・アウトプットが出せる。この一連は 経験値を積み重ねるだけの人には決して訪れない。クライアントは何に馬鹿高い金を払うのか?豊富な経験値とビジネス個性を持ったコンサルタント集団が、色々な視点で問題解決のアプローチを考え、吟味し、根拠のある選択を行う。この活動に対してだ。これをちゃんとやれている会社、部門、チームは、どういう時代であれ勝ち組になれる。ちなみに 我がチームが好調を維持できている勝因がまさしくこれだ。個性豊かなチームメンバーで徹底的に議論する。曖昧な事柄をそのままにせず、腹落ちするまでとことん考える。自信を持ってこの選択が正しいと言える結論を出すまで議論を繰り返す。そして提案する。ディスカッションする。お客さんからしても 曖昧さがなく 論旨が明確だから 話してて楽しいだろう。これがきちんと出来てれば、若かろうが経験が少なかろうが評価される。

 

さて、もったいぶってるようで恐縮だが 次回はいよいよビジネス個性を自覚する方法、伸ばす方法に入っていく。前回、星の数に不正を発見した。同じ人が2つ付けていた。しかも2人も。ペリーをだませると思ったらしいが、ペリーは意外とそういうところしっかり見る。今度は不正なしでお願いしたい。前回の不正分を加味して、今回は星10個だ!!!