Boku_to_Kimi 世界一の日記

コンサルタント必見「ビジネス個性を大切に」をテーマに、現役コンサルタントたちが曝け出す苦悶の協奏曲

執筆活動

遂にペリーが小説を書き始めた。これは期待できる。40歳手前にして、処女作というのもなかなか大変なもので、何が大変かというとまず時間がない。中間管理職はくそみたいな仕事も多く、書く時間がとれない。次に 変にテクニックに走ってしまい、後から読み直すと ここでレトリック使う意味ある?みたいな感じで手戻ってばかり。小説を書き始めて 初めて気付く面白い点は、主人公のキャラ設定。作家によって違うかもしれないけど、ペリーは超ざっくりとした設定で書きながら、ディテールを詰めていく。ディテールが決まり始めると、あれ?こういうキャラなら最初の方に書いたあういう行動や発言はないよな、ということで  また修正したり、キャラをModifyしたりおと。あともう一つ面白いのは、キャラにしても小説での出来事にしても、全く自分が経験していないもの 見たことないもの 話したことない人 はフィクションとして膨らませようがない。つまり、普通の人間というのは 完全なゼロからは創造ができない。天才は違うかもしれんが。自分がちょっとでも経験したリアルな世界からなら 色々工夫して膨らませられる。例えば友人のキャラをミックスさせたり 自分の経験と話してきいた経験をミックスしたりと。芸の肥やし、うん、確かに重要だ。あと 自分で書き始めて分かるのは、その作品には、作者の人間性がどっぷり現れること。ペリーも改めて、俺ってなかなか悩み多き人間だなと気付く、まじで。本当は難しいこと考えず若い作家がパッションで一晩で書き上げたみたいことできればいいが。おっさんは少しずつでも自分が納得できるものを年内中に書き上げる。Stay tuned