Boku_to_Kimi 世界一の日記

コンサルタント必見「ビジネス個性を大切に」をテーマに、現役コンサルタントたちが曝け出す苦悶の協奏曲

サッカー試合後インタビュー

サッカー日本代表の試合後のインタビュー 違和感覚えないか?

ほとんどの選手の口調が「 〜ですし、〜ですし、〜」。ですし なんですかそれ? 丁寧語として使っているのだろうが、意味が冗長になるし、聞きざわりがとても悪い。Googleの検索窓に ”サッカー選手” ”インタビュ”ー と入れたら・・・ ”ですし” 出現。やっぱり 気になっている人多いみたい。プロなら 試合後のインタビューも 試合のように楽しませて欲しい。あくまで一例だが コンサルが聞きたいインビューを示す。

 

アナウンサー: ベルギー戦お疲れ様でした。2−3ということで残念でした。惜しかったですね。今回の敗因はどういったところにあるのでしょうか?

選手:そうですね、1点足りなかった点です。

アナウンサー:なるほど。ということは To Beの3点に対して、As Isが2点ということですね。Gapの分析はしましたか?

選手:はい、Gap分析はできてます。1点です。

アナウンサー:なるほどクリアですね。今後 Gapを埋めていくために 日本チームはどうしたらよいのでしょうか?

選手:2点取られたら3点目は取られないこと、 もしくは 2点取ったら3点目も取ること、 この2つしかありません。

アナウンサー:さすがMECEな解決方法ですね。ゼロベースで考えた時に、他にGapを埋める対策はありますか?

選手:あります。今回、アディショナルタイムで点を取られて負けました。ゼロベースで考えると、 アディショナルタイムを廃止というオプションもあると思います。

アナウンサー:たしかに、アディショナルタイムの制度がなければ負けてないわけですしね。一方、アディショナルタイムがなくなると 日本チームとしても 追いかける展開でプレイタイムが短くなるというデメリットも出てくると思いますが。そのあたりについては、率直にどうでしょう?

選手:そうですね、そこはちゃんとプロコンをやらないといけないと思います。

アナウンサー:最後に。4年後に向けて 日本がベスト8に残るためには今後どうしていけばよいでしょうか?

選手:さっきの分析で明らかになった通り、試合後に1点足りなかったという状況を作らないことが最重要。そのために、1点取られたら2点取らないといけないし、2点取られたら3点取らないといけない。そういうチームにしていかないと。あとは、アディショナルタイムの廃止可否をプロコンして決められる選手も必要になってきますね。

アナウンサー:なるほど かなり課題が明確になっていますね!4年後 期待してます。頑張ってください!

 

終わり